aim/aimmeのブランドマネージャーであり創始者でもある、アサダマユコにaim/aimmeの全てを聞きました!
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aim/aimmeのブランドマネージャーであり創始者、アサダマユコ。今回のインタビューでaim/aimmeが作られたきっかけから彼女のブランドに対する強い想いとこれからの夢までたっぷりと伺うことができました!
Q具体的な仕事内容を教えてください。
aim/aimmeブランド全般に関わっています。ブランドの目指す方向性を決めて、指示を出します。具体的には、モデルを使った広告撮影のディレクション、マガジン・ブライダルのカタログの制作に関わる人たちとの話し合いに参加して紙媒体の制作をしたり、オリジナル衣装の展開、スタジオの空間デザイン、イベント企画、SNS運用など、aim/aimmeの世界観・コンセプトを中心となって作って、自分自身が心から良いと思えるサービス、空間を作っています。
Qaimに入社しようと思ったきっかけは何ですか。
学生時代は札幌のベルエポック美容専門学校でヘアメイクを学び、その当時はざっくりと美容に関わる仕事がしたい、将来はヘアメイクに携わりたいと思っていました。記念写真には全く興味がなかったのですが、専門学校でのコンテストに参加して、自分が作ったものが評価されることの楽しさ、面白さを初めて肌で感じました。自分でモデルを選び、その人に似合うものをイメージしながらコンテスト当日に作品として全身コーディネートをし、その作品を写真に残すことへの関心が高まり、フォトスタジオで働く事を決めました。また、私は元々頭の中でメイクも含めコーディネートを考える事が好きだったので、フォトスタジオならカメラマンがいて、沢山衣装があって、自分がイメージしたものを形として写真に表現することが出来ると思い、且つ自分のやりたい事と共通するものがありました。
Qアサダさんの入社してから現在に至るまでを教えてください
私はヘアメイクの新卒として三景スタジオという今の会社に入社しました。入社して4年で札幌の店舗のヘアメイク兼店長として働き、その翌年原宿店に移動をして、ヘアメイク主任を務めました。2018年に札幌店で始めたaim/aimmeブランドのプロジェクトが形になり、正式にaim/aimmeという名前でブランド化され、ブランドマネージャーになり、現在に至ります。そして現在が入社して10年目となります。
Q aimmeというブランドが作られた経緯を教えてください。
aimmeは最初振袖のブランドとして作られたわけではなく、私が札幌店にいた時に始めたプロジェクトの名前でした。元々はaimの中に、成人・ブライダル・ソロウエディングがありました。札幌で店長をやっていた時に20歳の子達が成人式に参加している様子を見て、成人写真や成人式の振袖、髪型、メイクが皆同じで、普段よりもその子自身の魅力や個性が失われていることに気づいたことがaimmeを作るきっかけになりました。成人式当日は20歳になる若者が1日のためにいつもよりお金をかけて普段よりも可愛くなるはずなのに、ただ着飾ってメイクをされている様子に納得がいきませんでした。また、そのような気持ちでフォトスタジオで成人撮影の仕事をしている自分が誇れないもどかしい気持ちがあり、一般的な記念写真のイメージを変えたい、そんな気持ちでaimmeという名前で振袖、メイクから背景までトータルコーディネートをする成人撮影の新しいプロジェクトを始めました。自分が自信をもって可愛いと思えて、20歳の子がaimmeの振袖を着たい、と憧れるような空間を目指して出来たのが現在のaimmeです。10代の子が憧れるようなものを作るには、プロのモデルに撮影をお願いする必要があったので、それまで札幌店では一般の方にお願いしてモデル撮影を行っていましたが、何か月に1回程札幌から東京にきてプロのモデルを使った撮影を始めました。そして、一昨年aimmeという名前で正式なブランドになりました。
Q人に自慢できる自分の仕事の好きなところ、面白さはなんですか?
自分の仕事の好きな部分は、嫌いな部分でもあります。クリエイティブな仕事は正解がないし、何年仕事をしてもゴールが見えないので、その点に関しては辛いと思うことはありますが、自分の目標に向かって頑張っていればいつまでも成長し続けられるので、面白いと思います。面白いと思う反面苦しい、大変だと感じることはありますが、好きだからこそ続けられているんだなと思います。
Qaimmeが大きくなったと実感した瞬間を教えてください。
長年aimmeのブランド作りをしてきましたが、お客様に求めてもらえていることを本当に実感したのは最近で、去年2月の振袖の展示会の時に初めて、札幌にいた時に始めた小さなプロジェクトが大きくなったなと感じられました。自分の想像以上にたくさんのお客様がaimmeの振袖を求めて展示会に足を運んで頂き、目標としていた人数も売上も超えて、多くのお客様に喜んでもらえました。その時に、自分が本当にやりたかったことが大きくなったことを直接お客様の声を聞くことで、実感することができて嬉しかったのを覚えています。毎年目標人数・売上を超えて展示会を成功させてきたプレッシャーと、コロナ化で行った展示会だったのでお客様が来て頂けるかどうかの不安がありましたが、結果前年度を上回って成功させることが出来ました。aimmeの振袖や空間を求めて展示会に来る前からaimmeで撮影することを決めていました、という声も沢山聞くことができ、20歳の子たちに自分の想いとaimmeの魅力を共感してもらえていることを知れて、これまで頑張ってきたことは間違っていなかったんだなと改めて感じられる機会となりました。
Q今までで大変だった出来事や辛かったことを教えてください。
札幌から東京に来た時にaimmeの認知度を上げてるために、原宿という立地を生かしてイベントをやりたいと思い、aimme初のイベントを企画した時に果たして上手くいくのか、お客様の反応がわからない、未知の状態で始まったイベント開催に向けての準備段階で同じ店舗の人からやりたくないという声があがったことがありました。私はイベントを成功させるためにスタッフ全員で同じ熱量でやりたいという気持ちだったのですが、同じ熱量で出来る人が多くはいませんでした。でも、現在aim原宿店の店長である大橋店長が私と同じ思いでイベント作りを一緒に夜中まで協力してくれて、そのうち段々と想いを共感をしてくれて一緒に加わってくれるスタッフが増え、イベントは沢山の人が来てくれて、想像以上に店内もにぎわい無事にイベントを終えることができました。その時に自分達にもこんなことが出来る、と可能性を感じる事ができ、最初は同じ熱量ではなかったスタッフも一緒にイベントの盛り上がりを感じられて、想いを共有出来たことが嬉しかったですし、今でも印象に残っています。イベントを作るうえでの熱量の違いが辛かった時期もありましたが、今はイベントに関わりたいスタッフの方が多いですし、皆揃ってやりたいと言ってくれるので嬉しい気持ちになります。
Q aimmeだけにしかない魅力を教えてください
aimmeの振袖はオリジナルの振袖を除いて、色んなところから買い付けをしています。aimmeで大事にしているのは一般的に人気のデザインだからという理由で仕入れるのではなく、20歳の子が着たら可愛いのではないか、20歳の子にぜひ着てほしいと心から思ったものしか買い付けはしていません。現在、aimmeで人気のビンテージラインは年代物の振袖でシンプル且つ渋めでありながら、今っぽいコーディネートをすることで周りと被らず、お洒落に着れる、をコンセプトにしています。ビンテージものに価値を見出すためにビンテージ振袖をトータルコーディネートで今っぽく、新しく見せてモデルに着せて撮影することでビンテージというものに価値が生まれるようにしていきました。これまでaimmeらしい、唯一無二なデザインの振袖を買い付けをしてきましたが、最近物はあるけど仕入れている自分自身が良い、可愛いと思えない振袖が増えてきたことと色んなところがビンテージを買い付けるようになって本当に可愛いと思えるものがなくなったことがきっかけでaimmeオリジナルのaimmeにしかない振袖を作ることにしました。なので、aimmeの魅力は「可愛い」を追求して、こだわり尽くした、唯一無二の振袖が揃っているところだと思います。
Qトレンドの振袖、衣装を作るために意識していることはありますか?
私はブランドを形作る上で、着物を作るから常に色んな着物見たり、参考にするようなことはしていません。街中でシーズンごとに変わるディスプレイや、色使いを常に目に入れるようにしています。そのインプットした要素がいつどんな時に活きてくるのかは自分でもわからないけれども、街中やトレンドのもの、リアルに発信されているものは常にチェックするようにしています。
Qどんな人にaimmeの振袖、衣装を着てほしいですか?
aimmeはファッションに疎い子よりも人と被るのが嫌でファッションに興味をもっている人や、リアルな年齢よりも少し背伸びしたい人たちに向けて言葉選び、デザインを設定しています。ファッションにこだわりがある人や感度が高い人にaimmeの世界観や雰囲気を共感してもらえたら嬉しいです。
Q今後、実現したい夢を教えてください
ブランドマネージャーとして、ブランドの発信を自分がいなくても任せていけるような人を作っていき、aim、aimme、fazie、3つのブランドの認知を広めて大きくしたいと思っています。ブランドに関わり一緒に創る人を増やして、ブランドを求める人を今よりもっと増やしていくことが私の夢でもあり、目標です。
Q中途採用の人達に向けてメッセージをお願いします
aim/aimmeは色んな目標、想いを持っている人が沢山いる職場なので、自分の夢・目標のためなら時間を惜しまず頑張れる人、夢中になれるものを持っている人と働きたいと思っております。
今回のインタビューを通して、アサダマユコのこれまでの人生とaim/aimmeへの熱い想いを聞くことができ、aim/aimmeの魅力を改めて知ることができました。アサダマユコが作るaim/aimmeの今後に注目です!
aim東京原宿店では事業拡大に伴い、下記の各職種(中途採用)を募集しております。詳細をご確認いただき、興味のある方は是非お問い合わせください。
又、新卒採用は下記よりエントリー受付を開始しております。(会社説明会への参加必須)
各職種ごとの仕事内容、給与等の詳細は職種をクリックしてご覧ください。
✔︎動画ディレクター(映像制作のディレクション経験者/ポートフォリオ必須)
✔︎衣装メンテナンススタッフ(経験者歓迎、服飾系学生アルバイト歓迎)
✔︎webデザイナー/webコーダー(経験者/ポートフォリオ必須/フルリモート可)
✔︎グラフィックデザイナー(経験者/ポートフォリオ必須/フルリモート可)
下記連絡先までご連絡ください。
ブランドマネージャー/アサダマユコ
メールアドレス:asada@studioaim.jp
グレーを基調としたスタイリッシュなレセプションの奥には
スタジオ、メイクルーム、カウンセリングスペースがある。
スタジオはaim原宿店内にある1stスタジオと昨年8月にオープンした別ビルにある2ndスタジオの2拠点。
2つのスタジオはファッション&ビューティーに特化した撮影が叶うという点において共通のコンセプトを持ち、1stスタジオはより撮影シチュエーションの作り込みが可能な造り、2ndスタジオは白・グレー・ベージュを基調としたシンプルで上質な空間となっています。
自らの目標や想いを持って働くスタッフが多いのが特徴。
新しい企画やクリエイティブの発信が活発で、各職種のメンバーが集まりそれぞれの知識や技術を持ち寄って、こんなことやってみよう!という会話が飛び交う現場。
また、社内だけでなく社外からのオファーを受けて、様々な分野で幅広く活躍するヘアメイクやフォトグラファーが在籍しています。
・トレンドやファッション、ビューティーに興味関心が高い人
・自らの経験や技術を活かして活躍し、影響力を広げたい人
・自ら考え行動することが得意な人
・チームの先頭に立って物事を進めていくことが好き
ご応募お待ちしております。
今回はaim/aimme札幌店ヘアメイク兼店長の建部糸音にインタビューをしました!ヘアメイク求人を気になっている方、必見です!
aimmeの魅力をお伝えしながら、お客様のなりたいをプランニングして叶えるお仕事です。 幸せのお手伝いがしたい、人と話すことが好き、明るく笑顔に自信のある方にぴったりな職種です。
お客様の一生に一度の幸せな空間を創る、フォトグラファー、ビデオグラファーの求人です。 記念写真の撮影に加え、ブランドのビジュアル撮影等のクリエイティブな現場で自信のスキルや経験を活かしたい方を求めています。
10-20代女子の支持率NO1フォトスタジオaimmeで、女性のなりたいを叶えるヘアメイクスタッフを募集します。 ご自身のスキルや経験を生かしたい方、クリエイティブな現場でお仕事をしたい方、お待ちしております。
デザインの力でaimmeの世界観、ブランディングにさらに磨きがかかるようなデザインの提案から制作が可能な方を求めています。
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前4丁目32-12
ニューウェイブ原宿7F
営業時間 AM11:00 ~ PM8:00
(土日祝 AM10:00 ~ PM7:00)
定休日:水曜日(祝日は営業)
TEL 03-5843-0199
アクセス
原宿駅 表参道口 竹下口 徒歩5分
明治神宮前駅 5番出口 徒歩2分
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