【aim札幌店】雪や雨から振袖を守る方法とは

成人式の日に雪や雨が降ったら

成人式の日に雪や雨が降りそうなときは、前もって準備をしておくと安心です。成人式当日は、天気が悪いことも珍しくありません。雪や雨が降ると滑りやすくなりますし、振袖が濡れるとシミになってしまうこともあります。成人式当日を気持ちよく過ごせるように、悪天候時の対策をご案内致します。

草履カバー

草履カバーは、草履をすっぽり中へ入れて底やつま先をガードするビニール製のカバーです。草履は水に弱く、濡れると底の部分が剥がれてしまうこともあるため、雪や雨の日には草履カバーを装着しましょう。草履カバーは簡単に外すこともできますし、小さく折り畳むこともできるので便利です。

足袋カバー

足袋カバーは、足袋の上から履く防水加工されたアイテムです。足袋カバーを使用すると足袋が濡れることがありませんし、寒さ対策にもなります。また数百円から購入できるので気軽に準備することもできます。滑り止め付きのものが歩きやすいのでおすすめですよ。

フォトスタジオaimでは、振袖をレンタルしていただいたときに草履カバーもお渡ししていますので、お客様自身でご用意される必要はありません。

着物用レインコート

着物用レインコートの種類は多く、防水の着物生地で仕立てられた高価なものから、ビニール製の千円ほどで購入できるものまであります。振袖をレンタルされる方や、持っていてもあまり着物を着る機会のない方は安価なもので十分でしょう。

振袖を濡らしてしまったら

もしも振袖を濡らしたり汚したりしたときは、絶対にこすらないようにしてください。汚れが繊維に入り込み、落ちにくくなってしまいます。そんなときは汚れた部分にハンカチやティッシュをそっと当てて、水分だけを吸い取ります。あとは早目にレンタル店や着物用クリーニング店に相談しましょう。

当社でレンタルしていただいた振袖の場合は、汚してしまってもクリーニングに出す必要はありません。着物はクリーニングの方法が特殊なので、当ショップにて対処いたします。汚れの度合いによってはクリーニング代をいただくこともあります。

着物はできる限り濡らさないほうがいいので、移動の際にはタクシーや車の利用がおすすめです。動きにくい着物や草履での運転は禁止されている地域もあるので、無理をせず誰かに運転してもらうようにしてくださいね。